古いミシンを見ていると
幼い頃に母が踏むミシンの音を思い出します。
「カタカタカタ」
軽快な音の響きが好きでした。
上を向いたり下を向いたりする母のつま先。
縁側に座ってぼんやり眺めていた幼い私。
今はほとんどが電動式で
そんな光景にはなかなか出会えませんが
店内のミシンをみて
「懐かし〜〜」と言ってくださるお客様にも
同じような思い出があるのかな?
古い物をみていると
その存在の中で作られた物語を想像してしまいます。
それはきっとあたたかで
幸せなストーリー
こんな古いミシンも店内でお待ちしております(笑)