「いくつになっても7センチのヒールを履きたい。」
そういって笑う素敵な人。
朝8:30から夜8:30まで自営の店(飲食店)を開け、接客をし、美味しい料理を作り、
いつ会っても春風のように笑う人。
こうありたいという自分のイメージを持ち続け
それを実践していく人。
少したてたシャツの襟に
すっきりとしたショートカットが良く似合う。
彼女の店で久しぶりにモーニングをいただきながら、
カウンター越しに話をしていての
しょっぱなの言葉。
御年70歳!
あっぱれ!なのである。
だから週に2回ジムにも通うとおっしゃる。
30年来のお付き合いになるがずっと憧れの人でもある。
いつのまにそんな年になっちゃったの?と思うほど若々しい
「仕事中はヒールのない靴を履くので、せめてお出かけの時には・・・ね!」
って。
時に出現する私の7センチヒールとは大違い
アトリエのデスク下で
その時を待たされっぱなしの私のパンプスをしみじみ眺めた朝でした。